Fold equity
自分のbetがより強いハンドをfoldさせる可能性の価値。drawをsemi-bluffに変えるもの。
buttonで9h-8hを持っている。flopはKh-7h-2cで、pairも完成ハンドもないが、heartsが4枚見えており、デッキには9枚残っていてriverまでにflushになる。big blindがcheckする。potの半分をbetする。ここでこのハンドは2通りの勝ち方をする。big blindがQ-Jや弱いpairを持ち、そのbetを強すぎると読んでfoldすれば、potはあなたのものだ。turnのカードは必要ない。あなたのカードとは何の関係もないその追加の勝利が、fold equityだ。
素のdrawをそのまま条件でbetするなら、pot oddsをクリアしなければチップを燃やすことになる。foldはその算数を変える。betがpotを取るたびに、flushがどうなろうと関係なくpot全体を勝ち取れる。だからこそ、call-downの算数が薄く見える場面でもsemi-bluffは利益を生むことがある。スタックの深さとpositionもこれを左右する。大きなpotに対してショートスタックでshoveすると、相手に安いcallを与えてしまい、betがどれだけ怖く見えてもfoldは涸れてしまう。
初心者のミスは、ハンドにoutsがあるというだけでfoldがそこにあると思い込んでしまうことだ。callするだけのstationに対して、あるいは3人がfoldしなければならないmultiwayのpotでは、プレッシャーは消えている。決して手放さない相手集団や、すでにpot-committedな相手に向かってdrawをbetすれば、まともなハンドを裏付けのない裸のbluffに変えてしまったことになる。