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ビッグブラインド

small blindの左隣で払う、より大きな強制ベット。スタックサイズを表す標準単位(bb)でもある。

$1/$2のゲームを例にする。buttonが$6にopenし、small blindはfoldし、あなたはbig blindですでに$2を前に出している。callするにはあと$4必要だ。potには$9ある。buttonの$6、あなたの$2、そしてsmall blindの死んだ$1だ。つまり$4をリスクにして$9を得ることになり、2対1より良い比率になる。この値段のおかげで、他のどの席なら即muckされるようなハンドもplayに引きずり込まれる。9-7のsuitedは、buttonのopenに対してheads-upなら難なくこの価格をクリアする。この割引のおかげでbig blindは、本来ならmuckされるはずのflopを何度も見ることになる。

スタックはbig blindsの単位で数えられる。「80bb持っている」というように。この賭け金はテーブルの全員がすでに出しているものなので、ステークスが違っても同じ意味で読めるからだ。だがこの価格は両刃の剣でもある。small blindがfoldした瞬間、あなたはそのハンドの残り全てでout of positionになり、最後に行動する相手に対して毎streetで最初に行動することになる。flop前は安く見えたcallも、flop後にraiserが打ち続けあなたが推測し続ける中で、お金を漏らしていく。

割引で何を買うかは、割引そのものと同じくらい重要だ。defendに最も向いているのはsuitedでconnectedなハンドだ。9-7のsuited、6-5のsuited、K-9のsuitedは、バックアップ付きのpairやdraw、2つ目の勝ち筋をflopで作ってくれる。一方、offsuitのhigh cardのガラクタは、安いcallを当てずっぽうのゲームに変えてしまう。そして価格はopenのサイズとともに動く。$4へのmin-raiseに対しては、すでに$7が出ている場へ$2をcallすることになり、3.5対1。playできるハンドはほぼ全てdefendしていい。$10のopenに対しては$13へ向かって$8をcallすることになり、1.6対1より大して良くならず、割引の大半は消えている。rangeの一番上はそもそもcallすべきではない。A-Qや9-9で3-betすれば、out of positionでflopを借りる代わりに、主導権を取り戻せる。

帳簿の上での正直さも役に立つ。big blindはどんな顔ぶれの中でも、長期的にはお金を失う席だ。他のどの席も、buttonが回ってきたときにしかpostしない。だから目標は利益ではなく、損失を最小にすることだ。全てをfoldすれば、late positionがタダでstealしていく間、毎周まるごと$2を明け渡すことになる。分別を持ってdefendすれば、その大半を取り返せる。out of positionではカードよりプランが物を言う。自分のrangeに有利なflopではcheck-raiseし、そうでないflopは手放す。そしてraiserも、あなたと同じくらいの頻度でflopを外していることを忘れないこと。

よくあるミスは値段だけでdefendすることだ。初心者は割引を見てJ-4のoffsuitやQ-6でcallし、flopが外れてbetが来たときに何のプランも持っていない。callするのに適切な価格を得ることと、カードが出た後にpotを取れるハンドを持っていることは、同じではない。鏡写しのミスも同じだけ高くつく。out of positionでplayするのが嫌だからと、あらゆるstealに対してbig blindをfoldしてしまうことだ。$2はpostした瞬間にあなたのスタックを離れている。問われているのは、そのうちどれだけを取り返すかだけだ。