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バックドア(Backdoor)

turnとriverの両方が必要なdraw。オッズは薄いが、積み重なる無料のequity。

buttonからAh Khでraiseし、big blindがcallしたとする。flopはJh 8c 3s。pairはできていないが、Jhのおかげで自分の手の2枚と合わせてheartsが3枚になる。turnとriverであと2枚heartsが来ればflushが完成する。これがbackdoor drawだ。1枚ではなく両方のカードの協力が必要になる。算数は厳しい。47枚の見えていないカードのうち残りheartsは10枚、次は46枚のうち9枚で、合計するとおよそ4%強、24回に1回より悪い。だが余分なコストはかからない。すでにplayするつもりだったハンド、overcard2枚とpositionに乗っかっているだけだ。

要点はflushを完成させることではない。ほとんど何もなかったハンドにこのdrawが加えるequityにこそ価値がある。overcard2枚とbackdoor flush drawを持つcontinuation betは、overcardだけの場合よりも優れている。turnで3枚目のheartが来れば、airは本物のdrawに変わり、筋書きが持ちこたえるよう祈る代わりに、実際のoutsを持って打ち続けられる。セッションを通して見れば、backdoor equityはひっそりと、純粋なbluffのいくつかを2つ目の勝ち方を持つハンドに変えてくれる。

このボーナスは、現代のplayでは静かに屋台骨を支えている。flopが外れたとき、airをbetとcheckに仕分けるのがbackdoorだ。backdoor flush drawとbackdoor straight drawを併せ持つA-K highはcontinuation betになり、どちらも持たない同じovercardはしばしばcheck backになる。理由は1 street後に姿を現す。何も完成させないがあなたを改善するturnのカード、つまり3枚目のheartやgutshotを加えるqueenこそ、まさにbarrelし続けるべきカードだ。あなたのbluffは筋書きではなく、本物のequityを持ってriverへ歩いていく。プレイヤーはこのハンドタイプをBDFD、backdoor flush drawと略し、どのハンドがそれを持っているかでflop戦略全体を仕分けている。

equityとしては小さく、数えられる。runner-runnerのflushはおよそ4%強で完成する。backdoor drawはざっと追加の1 out分と数えていい。betし続けられるdrawへ格上げしてくれるturnのカードまで数えれば、もう少し増える。backdoorが1つだけで何かを決めることはめったにない。同じハンドに2つ重なったとき、backdoor flushにbackdoor straightという組み合わせは、際どいflopの判断をfoldから続行へひっくり返すだけのマージンに値する。強いプレイヤーの使い方が、まさにそれだ。

初心者のミスは、backdoorをそれ自体でお金を入れる理由として扱ってしまうことだ。runner-runnerの可能性だけを頼りにraiseにcallしたり、3streetにわたって打ち込んだりするのはそれ単体では損になる。そのdrawは95%以上の頻度で外れる。backdoor equityは、すでに続ける理由があったハンドへのボーナスであって、それ自体が理由になるわけではない。