SPR
stack-to-pot ratio。flop時点でのstack ÷ pot。低いSPRはcommitmentを意味し、高いSPRはimplied oddsとスキルに報いる。
1/2のゲームで、effectiveが200だとする。buttonが8にopenし、big blindがcallして、flopのpotは17になる。各プレイヤーからの8ずつと、foldしたsmall blindの死んだ1ドルだ。残り192が背後にあるので、SPRはおよそ11。動く余地は十分にある。同じ席、同じopenでも、今度はbig blindがAKで30に3-betし、buttonがJJでflatしたとする。今やpotは61、背後のスタックは170で、SPRはおよそ2.8だ。この比率では、pot-sizeのbetとraiseで両プレイヤーがall-inになるので、overpairやtop pairはチップが動き始めた瞬間にstack-offするハンドになる。もうfoldする余地は残っていない。
SPRは、誰かのスタックが尽きるまでにあと何回争えるbetが残っているかを教えてくれる。低いSPRはハンドを生の強さだけに剥ぎ落とす。背後にpot-sizeのbetが2回分しかなければ、誰も大きなpairをfoldしない。高いSPRは忍耐と偽装に報いる。suited connectors、setを狙う小さなpairs、drawsは全て価値を得る。当たったときにpayしてもらえるだけの余地が背後にあり、外れたときには安くfoldできる余地もあるからだ。
よくあるleakは、SPRに関係なく全ての強いハンドを同じように扱ってしまうことだ。「preflopでは絶対foldしないから」とSPR 11でoverpairをstack offしてしまうのは、深いスタックが相手に、setやtwo pair、後のstreetにしか現れないstraightといった、riverまでにあなたを追い越すハンドでpeelし続ける余地を与えていることを見落としている。チップをコミットする前に比率を確認すること。すでに真ん中に入ってしまった後ではなく。