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Run it twice

cardを残してall-inになった後、boardを2回配って半分ずつ分ける。期待値は同じ、varianceだけが下がる——合意があれば。

2人がflopでall-inになる。片方はset、もう片方はflush draw。誰かが「run it twice?」と言い、もう片方が同意する。ディーラーはpotの前半分のためにturnとriverを出し、続いて残ったデッキから2組目のturnとriverを出す。setは両方をscoopするかもしれないし、両方落とすかもしれないし、分け合うかもしれない——その3つ目の結果こそが要点だ。

期待値は変わらない。それぞれのrunは同じ残りcardからの独立した配りなので、equity 70%のhandは平均して各半分の70%を勝つ。それはpot全体の70%であり、boardを1回配ったのとまったく同じだ。変わるのは散らばりである。2回に分けると、そのhand単体の標準偏差はおおよそ半分になる。1回のコインフリップが、半額の2回になるわけだ。

つまり戦略の道具ではなくbankrollの道具だ。大きめのcash gameでは標準的な作法で、たいてい双方が望む。3回や4回を認めるルームもある。トーナメントではまず不可能だ。そこではchipsがトーナメントの中に留まらなければならず、potを2つに割ることが構造を壊してしまう。

誤りは、同意することで誰かが得をすると考えることだ。得はしない。断るのはvarianceについての好みであって読みではないし、負けているときだけ提案するプレイヤーは、取引から得るものではなく自分のhandについて教えてくれているだけだ。

よくある質問

run it twiceとはどういう意味ですか?

cardを残したままall-inになったとき、残りのboardを同じデッキから2回配り、それぞれがpotの半分を取る方式です。双方の合意が必要で、cash gameでは一般的、トーナメントではほぼ行われません。

2回配るとoddsは変わりますか?

変わりません。どちらのrunも同じ残りcardから配られるので、equity 70%のhandは平均して金額の70%を勝ちます。変わるのはvarianceで、大きな勝負1回が小さな勝負2回になり、pot全体を失う確率が大きく下がります。

なぜトーナメントではrun it twiceができないのですか?

トーナメントのchipsは大会の外に出せず、handは最終的に1人がchipsを持つ形で終わらなければならないからです。2つのboardでpotを割るとchipの構造が壊れるため、この方式はcash game限定になります。