Equity
今この瞬間の、ポットに対するあなたの取り分:このままcheckで進めた場合にハンドが勝つ頻度。
flopはKh-6h-2s。buttonのraiseにcallして、big blindで9h-8hを持っている。buttonはKc-Jdでtop pair、こちらは何も完成しておらず、flush drawだけだ。自分のハンドとboardで4枚のheartsが見えていて、デッキにはあと9枚残っている。残り2枚のカードがあるなら、9 outsはおよそ35%のequityになる。これ以上betがない前提でturnとriverを100回配れば、flushはそのうち約35回完成し、残りは勝ったり負けたりする。
この数字がcallすべきかを教えてくれる。相手が$100のpotに$50をbetしてきたなら、$50をリスクにして$200を得ることになるので、break evenには25%必要だ。自分の35%は余裕でそれをクリアしている。pot oddsとはつまり、potが差し出しているものと、今この瞬間の自分のハンドの価値を天秤にかけたものに過ぎない。
罠は35%をそのハンドに勝つ実際の確率だと読んでしまうことだ。これはこの先お金が動かずカードが出尽くすという前提であり、実際にはまずそうならない。turnのbetとriverのbetがまだ控えていて、その35%のうちどれだけを自分が実際に手にできるかはpositionと誰がbettingのリードを握っているかに左右される。同じdrawを持つbuttonはblindsにいる自分よりそれを多く回収できる。最後に行動できるので、もう1チップ入れる前に相手の動きを見られるからだ。初心者は2通りの形でこれを失敗する。1つはこの数字を固定値だと思い込みこの先のbettingを忘れること。もう1つは最初のoutsの数え方を間違えることだ。boardをpairさせて相手にtripsを与えてしまうカードを綺麗なoutとして数えてしまうと、大きなdrawがコストのかかるdrawに変わってしまう。