poker.yoga

GTO

game-theory-optimalの略。相手がexploitできないbalancedな戦略。bluffが通用しない基準線。

riverの場面を考える。big blindで8♠8♦を持ち、boardはQ♥7♦2♣-5♣-9♦、preflopでA♣J♣でraiseして何にも当たらなかったbuttonがbluffとしてpot-sizeのbetを打ってくる。自分のeightsはbluff以外の何にも勝てず、どんなpairにも負ける。GTO戦略は、どのくらいの頻度でcallすべきかを正確に教えてくれる。pot-sizeのbluffは半分以上の頻度で通らなければ利益にならないので、こちらはrangeの半分をdefendする。このハンドを一定の割合でcallし、残りはfoldする。これを一貫してやれば、buttonがairを持っていようがsetを持っていようが関係なくなる。どちらにしてもそのbetに対してbreak evenになり、相手はこちらをexploitできない。

GTOはテーブルの向こう側に誰がいようと気にしない。bet、check、call、bluff、value betといった全てのactionが、相手がどの選択肢を選んでも無差別になるような比率で起こる、balancedなrangeとbet-sizingの仕組みだ。だから相手側がどう調整しても利益にはつながらない。PioSOLVERのようなsolverがハンドごとにこの頻度を割り出す。優れたレギュラーは、読みがないときはデフォルトとしてGTOを使い、leakを見つけた瞬間にそれを捨てる。foldしすぎる相手にはより多くbluffし、callしすぎる相手にはbluffを減らす。

初心者のミスは、GTOを床(下限)ではなくゴールとして扱ってしまうことだ。solverのcall頻度を暗記し、絶対にbluffしない相手にそれを当てはめ、簡単にfoldすべきbetにpayしてしまう。GTOは完璧な相手に負けないことを保証してくれる。だが不完全な相手から最大限を勝ち取ることは保証しない。そして実際に対戦する相手はほぼ全員が不完全だ。

関連用語