Range
あるスポットで相手が持ちうるすべてのハンド。あなたは正確なカードではなく、rangeを相手にプレーします。
big blindでcutoffのraiseにcallしたとする。flopはKh 9c 4dで、cutoffがbetしてきた。相手の2枚のカードは分からないが、そのrangeは分かる。cutoffからopenしてここまでbetし続けるハンド群だ。kingsやqueens、ace-king、ace-queen、top pairになるking-jack、何かに絡んだsuited connectorがいくつか、そして今もbluffしているace-highの束。あなたのcall、raise、foldは、1つのハンドへの当てずっぽうではなく、その広がり全体に答えるものだ。
ハンドではなくrangeでplayすることが、長い目で見て自分をごまかさずに済む理由だ。正しくplayしても1つのpotが悪い結果に終わることはある。bluffにcallして20分の1のvalueハンドに当たってしまう、あるいはrangeの大半に負けているからと最強のハンドをfoldしてしまう、といった具合だ。rangeはstreetごとにも動く。boardをpairさせたりflushを完成させたりするカードは、rangeの一部を強め残りを殺す。どの部分がどうなったかを見極めることが、利益の出るbluffや利益の出るfoldを見つける方法だ。
初心者のミスは、rangeを1つのハンドに縮めてしまうことだ。「相手はace-kingを持っている」と決めつけ、その状況に合う十数種のハンドを比較検討しない。これでは、大半が自分より弱いrangeに対して怖がってfoldしすぎるか、大半が自分より強いrangeに対して意地になってcallし過ぎるかのどちらかになる。一番怖いハンドが何かではなく、この状況の典型的なハンドがどんなものかを問うべきだ。