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プッシュ/フォールド表

誰も参加していないポットで、スタックが浅いときにどのハンドでオールインするか。席別に5〜20BB、そしてヘッズアップ。当サイトで解き、テキストで公開しています。

プッシュ/フォールド表とは、あるスタックの深さと席について、未参加のポットでどのハンドをオールインし、どれを捨てるかを示した表です。おおよそ15BBを切ると、これは戦略の簡略版ではなく戦略そのものになります。フロップを戦うスタックが残っていないからです。

以下のすべての表はこのサイトで解いたもので、二通りで公開しています。一目で分かるグリッドと、コピーして他のツールに貼れる1行のレンジ表記です。

席とスタックの深さ別のシャブ頻度

未参加のポットで、均衡において各席がオールインする全ハンドに対する割合です。最終列は、BTNのシャブに対してビッグブラインドがコールする頻度。

席とスタックの深さ別の均衡シャブ頻度、およびBTNのシャブに対するBBのコール頻度
スタックUTGMPCOBTNSBBBのコール(対BTN)
5 BB24.3%27.3%31.8%38.5%68.9%43.6%
8 BB15.4%20.7%27.6%33.6%59.6%27.9%
10 BB13.1%17.5%24.9%32.1%56.6%22.2%
12 BB12.4%13.7%22.5%30.6%51.1%18.9%
15 BB8.5%12.7%17.2%27.0%43.3%15.4%
20 BB6.5%8.5%13.4%24.3%39.1%12.4%

割合はハンドの種類ではなくコンボ数で数えているため、オフスートはスーテッドの3倍の重みになります(デッキと同じ数え方です)。差が小さすぎるハンドは除外し、各表に別途記載しています。

この表は他所から写したものではなく、ここで解いています。ハンドクラスの組ごとに1,000,000ボードのオールイン・エクイティ行列(シード1)を用いた架空プレイで、2026-08-09に実行し、どの戦略も0.0046以上動かなくなった時点で停止しました。エンジンと行列は公開されていて、テストも通っています。60枚すべてを生成するスクリプトは非公開なので、部品の再実行と入力の確認はできますが、このファイル自体の再生成はできません。

プッシュ/フォールドに切り替わるところ

12BBで2.5BBにオープンすると、フロップ以降を戦えないポットにスタックの5分の1を入れることになります。リレイズに降りればそのレイズは丸損、コールすれば結局オールイン — 自分で選んだわけでもないハンドで。

だからレイズが意味を失い、残る選択肢は二つです。シャブすればブラインドを無抵抗で取るか、トーナメント生命を賭けてレースになる。フォールドすれば今あるものが残る。どの席でどのハンドがレースに見合うかを示すのがこの表です。

この帯はおよそ5BBから20BBまで。5BBを切ればほぼ何でもシャブになり、20BBを超えると通常のレイズが再び優位に立ちます。フロップを戦うだけの残りができるからです。

最も探されている表

BTNのシャブ — 10BB

10BBでボタンまで回ってきた場面 — トーナメントで最も頻繁に訪れるショートスタックの判断です。

BTNのシャブ — 10BB — 全スターティングハンドの13×13グリッド。対角線の上がスーテッド、下がオフスート
上のカードAKQJT98765432
AAA — シャブAKs — シャブAQs — シャブAJs — シャブATs — シャブA9s — シャブA8s — シャブA7s — シャブA6s — シャブA5s — シャブA4s — シャブA3s — シャブA2s — シャブ
KAKo — シャブKK — シャブKQs — シャブKJs — シャブKTs — シャブK9s — シャブK8s — シャブK7s — シャブK6s — シャブK5s — ほぼ互角K4s — フォールドK3s — フォールドK2s — フォールド
QAQo — シャブKQo — シャブQQ — シャブQJs — シャブQTs — シャブQ9s — シャブQ8s — シャブQ7s — フォールドQ6s — フォールドQ5s — フォールドQ4s — フォールドQ3s — フォールドQ2s — フォールド
JAJo — シャブKJo — シャブQJo — シャブJJ — シャブJTs — シャブJ9s — シャブJ8s — シャブJ7s — ほぼ互角J6s — フォールドJ5s — フォールドJ4s — フォールドJ3s — フォールドJ2s — フォールド
TATo — シャブKTo — シャブQTo — シャブJTo — シャブTT — シャブT9s — シャブT8s — シャブT7s — シャブT6s — フォールドT5s — フォールドT4s — フォールドT3s — フォールドT2s — フォールド
9A9o — シャブK9o — フォールドQ9o — フォールドJ9o — フォールドT9o — ほぼ互角99 — シャブ98s — シャブ97s — シャブ96s — フォールド95s — フォールド94s — フォールド93s — フォールド92s — フォールド
8A8o — シャブK8o — フォールドQ8o — フォールドJ8o — フォールドT8o — フォールド98o — フォールド88 — シャブ87s — シャブ86s — ほぼ互角85s — フォールド84s — フォールド83s — フォールド82s — フォールド
7A7o — シャブK7o — フォールドQ7o — フォールドJ7o — フォールドT7o — フォールド97o — フォールド87o — フォールド77 — シャブ76s — シャブ75s — フォールド74s — フォールド73s — フォールド72s — フォールド
6A6o — シャブK6o — フォールドQ6o — フォールドJ6o — フォールドT6o — フォールド96o — フォールド86o — フォールド76o — フォールド66 — シャブ65s — フォールド64s — フォールド63s — フォールド62s — フォールド
5A5o — シャブK5o — フォールドQ5o — フォールドJ5o — フォールドT5o — フォールド95o — フォールド85o — フォールド75o — フォールド65o — フォールド55 — シャブ54s — フォールド53s — フォールド52s — フォールド
4A4o — シャブK4o — フォールドQ4o — フォールドJ4o — フォールドT4o — フォールド94o — フォールド84o — フォールド74o — フォールド64o — フォールド54o — フォールド44 — シャブ43s — フォールド42s — フォールド
3A3o — シャブK3o — フォールドQ3o — フォールドJ3o — フォールドT3o — フォールド93o — フォールド83o — フォールド73o — フォールド63o — フォールド53o — フォールド43o — フォールド33 — シャブ32s — フォールド
2A2o — シャブK2o — フォールドQ2o — フォールドJ2o — フォールドT2o — フォールド92o — フォールド82o — フォールド72o — フォールド62o — フォールド52o — フォールド42o — フォールド32o — フォールド22 — シャブ
シャブほぼ互角フォールド
シャブ:
22+ A2s+ K6s+ Q8s+ J8s+ T7s+ 97s+ 87s 76s A2o+ KTo+ QTo+ JTo
ほぼ互角:
K5s J7s 86s T9o
ハンドの割合:
全スターティングハンドの32.1%、加えてほぼ互角が1.8%

スタックの深さ別の表

この表の解き方

各表は、明示した一つのゲームの均衡です。全員が同じ深さのスタック、ブラインドは0.5と1でアンティなし、ポットは未参加。ヒーローはシャブかフォールド、後ろの各プレイヤーは順にコールかフォールドし、最初にコールした人とヘッズアップになります。両者が相手のこれまでの平均戦略に最適応答し続け、戦略が動かなくなるまで回します。

土台となるエクイティは借り物ではありません。169のスターティングハンドクラスすべての組み合わせを、100万通りのランダムなボードでオールイン対決させ、その表をソルバーが読んでいます。生成コードと並べてリポジトリに置いてあります。

意図的に省いた点が二つ。アンティがないので、アンティのあるゲームではどのレンジも広がります。もう一つは、モデル化しているのは最初のコーラーだけという点 — オーバーコールはなく、コールする側は後ろが降りる前提で判断します。どちらも境界線上のハンドにしか影響しません。だからこそ、そのハンドは色を塗らず薄い帯にしてあります。

もう一つ明言しておくべき限界。これはチップEVです。賞金配分のあるトーナメントでは、ICMがコールレンジを大きく狭め、シャブレンジはあまり狭めません。賞金の段差の近くでは、ICM計算ツールを横に置いて読んでください。

よくある質問

プッシュ/フォールド表とは何ですか?

未参加のポットでスタックが浅いとき、どのスターティングハンドでオールインし、どれを降りるかをまとめた表です。席とスタックの深さごとに別の表になります。ボタンでは明確なシャブでも、UTGでは降りるハンドがあるからです。

何BBからプッシュ/フォールドになりますか?

おおよそ15BBから始まり、10BBでは戦略のすべてになります。判断基準は単純です。レイズしてリレイズに降りたときスタックの無視できない割合を失うなら、そのレイズは最初から選択肢ではありません。シャブかフォールドにしましょう。

アンティがある場合もこの表は正しいですか?

形は変わりませんが、どのレンジも広がります。アンティはリスクを増やさずにポットのデッドマネーだけを増やすからです。この表はアンティなしで解いてあるので、保守的な版だと考えてください。アンティがあるなら、ここより少し広くシャブできます。

この表はICMを考慮していますか?

していません。チップEVです。勝者総取りのゲームや、賞金圏から遠い序盤では正しい基準です。バブルや賞金の段差では、ICMがコールレンジを大きく狭め、シャブレンジはあまり狭めません。その場面ではICM計算ツールを使ってください。