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Bubble

入賞の1つ手前。全員が動きを止め、大きいスタックが刈り取る——ここでbustすると賞金がゼロだからだ。

残り28人、入賞は27人。同卓の全員がpotを開けるのをやめた。8big blindのプレイヤーがUTGでace-nineをfoldする。臆病なのではない。あと1人減れば残った全員が受け取れるのだから、いまbustするコストは賞金まるごとなのだ。

この非対称性がbubbleであり、ICMが最も強く噛む場所だ。勝って得るchipsは、賭けるchipsより価値が低い。生き残ること自体に金銭的価値があるからだ。実務上の帰結としてcalling rangeは崩壊する。chip換算では余裕でshoveの前に出ているhandでもfoldになりうる。flipに負ければトーナメントが終わり、勝ってもカウンターが進むだけだからだ。

もう半分は、それが大きいスタックにもたらす効果である。卓をカバーしているプレイヤーは、脱落のリスクを負わずに誰にでもshoveできる。彼らのall-inはchipsを賭けるだけだが、callする側は全部を賭けている。だから大きいスタックのbubble戦略は執拗なaggressionで、短いスタックの戦略は忍耐になる。そして圧力もかけられず気楽にfoldもできないmiddle stackが、最も苦しい席になる。

初心者の誤りは、bubbleを「全部foldする理由」として扱うこと。カバーしてくる相手に対してfoldは正しい。自分より短い相手に対しては間違いで、bubble上の賞金の段差が小さいときも間違いだ。bubbleが弾ければ制約は消える——そして1時間tightにしていたプレイヤーは、開き直すべき時点を過ぎてもtightなままでいる。

よくある質問

ポーカーのbubbleとは何ですか?

入賞のすぐ手前、あと1人脱落すれば残り全員に賞金が出る段階のことです。生き残る価値が最も高くなるためcalling rangeが急激に狭まり、大きいスタックはほぼノーリスクで圧力をかけられます。

bubbleではどうプレイすべきですか?

自分のスタック次第です。卓をカバーしているならopenとshoveを執拗に——自分はbustせず相手はbustします。短いなら、自分をカバーする相手への微妙な勝負はfoldし、自分より短い相手を攻め続けます。最も苦しいのはmiddle stackです。

bubble factorとは何ですか?

失うchipsのコストが得るchipsの価値の何倍かを示す数字で、ICMがall-inの両側に付ける比率です。bubble factorが1.5なら、pot oddsが示すよりはっきり多くのequityがなければcallできません。